げんでんふるさと文化賞・げんでん芸術新人賞

GENDEN AWARD
(現在は事業を休止しております)

第12回(平成22年度)の選考結果と受賞者の経歴

げんでんふるさと文化賞

げんでんふるさと文化賞とは、福井県の地域文化の普及・発展に永年に渡り尽力し、顕著な功績を収められた人への功労に対し贈呈しています。

 

松宮 昂【絵画造形】 (若狭町)

松宮 昂【絵画造形】 (若狭町)

福井師範卒業。昭和20年より県内の小・中学校に勤務、昭和60年瓜生小学校長を最後に退職。昭和61年より平成6年まで神中町教育委員、教育委員長を務める。
永年、絵画の道に精進され、県内小中学校に在職中は図工、美術の分野で児童のレベルアップに貢献。
昭和31年の日展に初入選以来、今日まで21回入選。平成7年には福井県文化賞、平成12年には文部大臣表彰を受ける。
また、福井県総合美術展の実行委員、審査委員として永年勤め、福井県の芸術文化向上に尽力したほか、嶺南の年末チャリティアート展にも積極的に参加し、地域活動にも貢献している。

 

 

松村 忠祀【地域文化活動】 (坂井市)

松村 忠祀【地域文化活動】 (坂井市)

福井市美術館初代館長を11年務め、平成20年3月勇退するまで「自分たちも来場者も楽しく」を信条に、現代的な展示に挑み、ユニークな企画を展開し人気を呼んだ。
平成13年に発足した「みくに歴史を生かすまちづくり推進協議会」の初代理事長として10年間の在任期間中、さまざまなイベントを通し地元の文化振興に貢献した。
三国町大湊神社の宮司として、平成20年には雄島で人間国宝・竹本駒之介氏を招いて人形浄瑠璃「道行初音旅」を成功させた。又、江戸初期の絵師・岩佐又兵衛の研究をライフワークとしており、岩佐又兵衛の再考機運を高めることにも寄与した。

 

 

塩谷 美津子【俳 句】 (福井市)

塩谷 美津子【俳 句】 (福井市)

俳句を牧田雨煙樹氏に師事。
県下女性俳句の第一人者であり、これまで福井県俳句大会で福井県知事賞を度重ね受賞しているほか、平成元年に第1回北陸現代俳句賞の最高賞を受賞。
このほか、平成17年に第20回国民文化祭ふくい2005俳句大会で国民文化祭福井県実行委員長賞受賞、平成18年の福井県文化協議会ふくい県民文化祭芸術賞受賞。
県下俳句人の約7割を女性が占める時代に、「女性俳句大会」の指導に当り、本県俳句の向上に寄与している。

 

 

げんでん芸術新人賞

げんでん芸術新人賞は、新人芸術家として将来を多いに期待される芸術活動を行う人に対し贈呈しています。

 

 

岩永 純【絵画造形】 (福井市)

岩永 純【絵画造形】 (福井市)

金沢美術工芸大学油絵科卒業。
平成11年に県美展で知事賞を受賞後、知事賞、教育委員会賞を連続受賞し、平成13年に無鑑査に推挙される。
平成15年には第20回FUKUIサムホール美術展において「奇形」で大賞受賞。イメージの創造性と独創性に満ちた作品であると高い評価を受ける。
平成17年には第7回フィレンツェ賞展ビアンキ賞を受賞するなど、精力的な創作活動を続け、今後の更なる活躍が期待される。

 

島嵜 佐知恵【邦 楽】 (福井市)

島嵜 佐知恵【邦 楽】 (福井市)

仁愛女子短期大学家政学科卒業。
筝曲の免状取得後、地元福井において数多くの演奏会に出演し、技術の向上に努めてきた。
平成15年に結成された邦楽ユニットPANDORAのメンバーとして、その活躍は目ざましく、古典、現代曲、ポップスまで柔軟な演奏をこなす。
なかでも三絃の地唄には定評があり、福井県邦楽界をリードする若手演奏家として期待されるほか、小中学校での邦楽指導、鑑賞会にも意欲的に取り組み、邦楽伝承に後進の育成にも尽力している。
平成18年にはPANDORAが福井県文化協議会の新人賞を受賞したほか、福井市文化協議会の評議員も務めている。