主催
金沢泰裕文化講演会
開催期間 2004年7月3日
講演会には県内の地域婦人会のリーダーら約500人が参加。講師は「親が変わらなければ、子も変わらない」をテーマに、異色の人生経験を披露しながら親と子の関係や青少年問題など今日の時宜にかなった話題を熱弁。会場では、メモをとるなど真剣に聞き入っていました。
金沢さんは、中学時代から非行に走り、高校入学と同時に暴走族に、18歳のときにはヤクザの世界に入り、バクチ、抗争、覚醒剤など悪のかぎりを尽くしたという。28歳の時、父親の死に直面し、イエス・キリストの出会いで目覚め、今は伝道に勤しむ平安の道を切々と語っていました。特に、親と子の関係について触れ、「子供に賞める言葉をかけよう。」また、「子供に心のこもった贈り物を。」など五つのポイントをあげ、大人と子供の環境づくりの大切さを訴えていました。
開催場所
県民生活学習館(福井市)