主　催：福井県文化振興事業団
協　賛：財団法人　げんでんふれあい福井財団
千年に及ぶ歴史と伝統を持つ世界屈指の少年合唱団、ドイツのレーゲンスブルグ大聖堂少年合唱団を招き、平成16年7月24日に福井市のハーモニーホールふくいでコンサートが開催されました。
幕開けは、全日本合唱コンクールなどで例年好成績をあげている県立美方高等学校合唱部と鯖江市立中央中学校合唱部が共演しました。
同少年合唱団の監督・指揮者ローラント・ビュヒナーさんが、今春、完成したパイプオルガンの伴奏により、松村勇さんの指揮で、ヴェルナー作曲の「野ばら」や日本の歌「ふるさと」を総勢100人による大合唱を披露しました。
第2部では、少年合唱団は、古い教会音楽の聖歌を始め、近代・現代までの歌曲や有名なドイツ民謡など多岐にわたる合唱曲を次々と歌い上げ、清純で可憐なひびきの中に、柔らかなコーラスに、約1000人の観客は、自然と引き込まれていました。