主　催：福井県文化振興事業団
協　賛：財団法人　げんでんふれあい福井財団
国内屈指の吹奏楽団・東京佼成ウインドオーケストラによる「2001ふくい吹奏楽フェスティバル」が平成13年10月13日〜15日の3日間、福井市のハーモニーホールふくいで開催されました。
3日目のフェスティバル・コンサートでは、「吹奏楽の神様」といわれる米国のレデリック・フェネル氏が約50名のオーケストラを指揮。
A・リード作曲の「アルメニアン・ダンスパーロ１」で幕を開け、次々と重厚なサウンドを響かせました。
終盤、ロシアの文豪レールモントフの戯曲から編曲された「仮面舞踏会」が演奏され、ワルツ、夜想曲などの洗練された響きは、会場に集まった約1200人のファンを魅了しました。
最後に、アンコールに応えて、コールドマン作曲のマーチ「ラッパと太鼓」を高らかに演奏し、会場からは惜しみない拍手が送られました。