平成12年12月10日、敦賀市民文化センターにて、つるがオペラ研究会主管、敦賀市文芸協会主催、当財団協賛で、オペラ「ヘンゼルとグレーテル」が上演されました。
会場には、家族連れら約1100人が訪れ、美しいメロディーに乗せた幻想的なグリム童話の世界を披露しました。
物語は、ドイツの深い森が舞台。
ヘンゼルとグレーテルの兄弟は、道に迷ってお菓子の家に住む魔女に捕まってしまいますが、協力して魔女を退治し、魔法で閉じ込められていた子どもたちを救い出します。
観客は出演者の力のこもった演技に盛んに拍手を送っていました。
同研究会は。市内から公募した小・中学生20人の合唱団を発足させ、子どもたちは、本番の歌と踊りのクライマックス場面を全員体いっぱい表現していました。