主催
第7回 福祉演芸会
開催期間 2003年10月28日 ~ 2003年10月30日
各施設の会場には車椅子の入所者や、デイサービスで訪れたお年寄りなどが開幕30分前に詰め掛け、3日間で延べ約850人が参加し、ふれあいの輪を広げる演芸会となりました。
前段は、林家染二さんが舞台をつとめ、扇子や手拭いを使った落語のルールを実技で可笑しく表現、地方の言葉(方言)を取り上げた小話を披露したり、題材では、夫婦間の掛け合いを通じた「目薬」の滑稽噺を熱演し爆笑を誘いました。最後に特技の日本舞踊を活かして「奴さん」を高座の上で踊り、大きな拍手が贈られました。
後段は、林田麻友子さんが「港町十三番地」を歌いながら会場の拍手を浴びて登場。彼女のオリジナル曲「男・天野屋利兵衛」やおなじみの演歌など数曲をこぶしの聴いた美声で熱唱し会場を盛り上げました。途中、舞台から降り「ソーラン節」や「箱根八里の半次郎」を客席の手拍子や掛け声に乗り、歌をリード、客席のひとり一人に握手を交わすなど、会場に溶け込んだ楽しい歓迎に満ちた歌謡ショーとなりました。
開催場所
敦賀市渓山荘ほか