人に優しいふれあい活動として、当財団では、平成19年10月9日から3日間、県内の福祉施設を巡回訪問して、第11回福祉演芸会を開催しました。
今回は、コメディパフォーマンス（お笑い曲芸師）の揚野バンリさんと歌手の林田麻友子（日本コロンビア専属）をお招きしました。
各会場では、車椅子の入所者やデイサービスに通所の方々が開幕の30分前に集まり、3日間で約650人が笑顔いっぱいの楽しいひとときを過しました。
揚野さんは、大きいボールを指の上で回したり、輪投げなどを話術を入れながら曲芸を披露して喝采を浴びました。
後半は、林田さんが「涙を抱いた渡り鳥」「高校三年生」など懐かしい歌謡曲や「春の小川」「七夕」「里の秋」「雪」など四季の叙情歌を熱唱。
客席に入って、「赤とんぼ」や「青い山脈」等をお話しを交え、握手しながら歌い、お客さんは手拍子を打ちながら一緒に合唱していました。
各会場とも楽しいショーと歌で盛り上がり、とてもよい雰囲気でふれあいを深めていました。

平成19年10月9日　　渓山荘、ゆなみ
平成19年10月10日　　アルマ千寿、ディーパあかね
平成19年10月11日　　文殊苑、シルバーケア藤