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主催

人間国宝・茂山千作 狂言を楽しむ会を開催しました

開催期間 2000年10月19日

人間国宝・茂山千作 狂言を楽しむ会

 
当財団では、平成12年10月19日に敦賀市のプラザ萬象能楽堂で、人間国宝の茂山千作師一門をお招きし、狂言を楽しむ会を開催しました。

昼の部は、敦賀市内の中学生約450人が体験学習の一環として狂言を鑑賞しました。
公演の始まる前に、狂言の由来や能舞台で使われる小道具、能と狂言の泣き、笑いなど役者の演について解説が行われた後、「柿山伏」「附子」の2曲が演ぜられました。
むずかしい言葉が多いものの、その滑稽な動きやシンプルな内容から鑑賞した中学生から笑いが絶えませんでした。

夜の部では、例年にも増し大勢の方が早い時間から列をつくり、約500人のファンが会場を埋めました。
今回は「昆布売」「栗焼」「鎌腹」の3曲を上演。
このような日常の何気ない様子を滑稽な動きで表現する「狂言」。
会場は常に笑いの渦に包まれていましたが、特に「栗焼」では人間国宝 茂山千作師の名演に舞台から目が離せない様子でした。

曲目の解説
【一般の部】
「昆布売」…伴を連れず、自ら太刀を持って出かけた大名が、通りがかりの昆布売り商人を無理矢理同行させることに。そして従者扱いされたその商人はやがて我慢ができなくなり…。その昆布売りは若狭・小浜という設定です。
「栗焼」… 主人から40個の栗を焼くよう命じられた太郎冠者が、悪戦苦闘の末見事に焼きあがった栗をついつい食べてしまう。主人に言い訳をして乗りきろうとするが…。
「鎌腹」… 日頃から外泊がちで怠け者の太郎は、怒って棒で追い掛け回す妻から逃れ、なんとか山仕事にいき道すがら「妻に殺されるより自分で腹を切ろう。」と考え、色々と試すがなかなかうまく切れない。

開催場所

プラザ萬象 能楽堂