当日は、30余年の芸歴を誇る歌手として、タレントとして幅広く活躍されている研ナオコさんの出演とあって、会場には約2,000人のファンが詰め掛け、トークと懐かしい曲、甘美な歌声に酔いしれました。

コンサートは、彼女のデビュー曲「大都会のやさぐれ女」の演歌調の歌曲をはじめ、レコード大賞歌唱賞などに輝いた「愚図」「かもめはかもめ」などを次々に歌い上げ会場を沸かしました。
歌の合い間には、家庭での子育てや彼女らしい人生論を気取らずユニークに語りかけ、観客をひきつけていました。
最後に別れの歌「残されしものの歌」を哀愁こめて歌い、アンコールに応えて、バンド、バックソング、踊りの総上げで「LA-LA-LA」の歌曲に乗り、手拍子を打って、会場も総立ち、舞台、会場一体となったフィナーレでコンサートを飾りました。